シューパロ川下ってきました|高橋歌子
シューパロ川下ってきました。
2001年06月03日(日)
一部お誘いした方々。これなくて正解です。
本日のシューパロ川、めちゃくちゃ激流です。
中級者以上でないと無理でした。
前々から計画していたシューパロ川カヌー下り、本日行いました。
朝、下見に行くとやけに水量多い。白波立ってる。
雨も降ってきたし、今日はもうダメかなと思いました。
で、集合場所の南大夕張駅跡にいくと「雨天中止」のはずなのにたくさんの人が集まっていました。
みんな「どうせ水遊び。濡れるんだから。」という方々でした。
大夕張の堰堤の上流5キロ、三笠に抜ける道が林道と分かれるところから出発しました。
私は絶対沈没しない「ダッキー」というのの二人艇で後部座席にエキスパートシーカヤッカーを従えて行きました。万年初心者の私がいけたのはそのせいです。
もう始めっから「激流」景色見る余裕なんてありません。
それでも慣れてくるとほかではあまり見られない「黒い切り立った崖」や「霧が晴れてくる合間に見える深い緑」に感動。
カーブを曲がって視界が広がりズリ山が見えてくると「とうとう来たんだ」としみじみ思いました。
堰堤を越えるため、カヌーを降りて歩いていきます。
今日の堰堤は大迫力です。
その下流も結構な瀬があり、初心者には結構厳しいかも。
グラウンドに行く橋はもう橋げただけで、春日町や千年町にわずかに生活の跡が残っています。
懐かしい沢や山が見えるともうゴールの東小学校跡。
本当はサトミ公園まで行く予定でしたが、今までになく水量が多く、河原もほとんどない状態なのでアプローチが難しくここまでにしました。
レベルとしては、東小学校から下のほうが初心者向けとは思います。
川は生き物ですから、夏が近づいてくると、また様子が変わってくるかもしれません。
それにしても「大夕張」が過去のものでなく、今密かなプレイスポットと
してパドラーの間で知られていたのはうれしいことでした。
どう?なかなかいい所でしょう?とちょっと自慢したくなりました。