昭和24年 常盤町

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昭和24年に常盤町、明石町ができたとされているので、その前後の常盤町。まだ住宅が建築中。


常盤町について【飯田雅人】

常盤町の町の炭砿住宅がほぼ完成していて,山側の住宅が工事中です。

写真の中央左手には高い煙突の浴場とその向いに集会場や詰所の建物が見えています。

対岸の山の方を見るとまだ深い沢(竜田の沢)により陸路がなく,鉄道の竜田沢橋梁が見えています。竜田の沢は昭和28年~30年にかけて埋め立てられ新線に切り替わりました。

陸路は、昭和27年10月に明石橋が架設され千年町-明石町間が結ばれました。それまで、明石町に住んでいる子どもたちも、常盤町を経由して、鹿島東小学校に通っていたということです。

左手に見える吊り橋は常盤橋ですが,当時千年町と明石町を結ぶ大切な橋だったのですね。


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