大夕張つれづれ■雪合戦■|高橋正朝 #7
2020-05-12
2020-08-19
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鹿島中学校1年生の春休み前の体育の授業のとき、雪合戦をすることになりました。
春めいてきて、時々寒い日がぶり返したり、という時期でした。
私は、F組でしたので、体育の授業のときの生徒の半数は、E組の男子です。
E組とF組との雪合戦です。
雪合戦は、F組のほうがチョット優勢。
私は調子に乗るところがあり、E組の生徒を追いかけながら雪だまを投げていましたが、ひょいっと周りをみたら、私だけが、突出して先頭におり、ヤバイと思って戻ろうとしたとき、最後部にいたE組の生徒の数人も気づき、彼らに捕まってしまいました。
そして襟首をつかまえられ、雪の中に顔を突っ込まれ、グリグリとなすりつけられました。
その時期の雪ですから、顔が痛いのなんの・・・・・・ しかも窒息しそうにもなりました。
でもチャンと呼吸が必要な時間に、顔を雪から引っ張りだしてくれるんですネ。
それを4~5回繰り返されて放免されました。
涙が出てきました。 泣いたわけではありません。
顔が冷たいのと痛かったせいです。
大橋先生や他の生徒に大笑いされた思い出があります。
これを読んだ元E組のアナタ、 私の顔を雪に突っ込んだ記憶がありませんか ?
因みに、 私は昭和23年11月の生まれです。
高橋 正朝 ( たかはし まさとも ) 2009/03/15 _ 09:02:55
昭和23年11月に明石町生まれ。鹿島東小学校から鹿島中学校に進み、夕張工業高校の1年の3学期に札幌に一家で転住。