大夕張つれづれ■再・暗夜行路■|高橋正朝 #10
2020-05-15
2020-08-19
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2008年5月18日に、 このホームページに書き込みましたが、 昨日、志賀直哉の「暗夜行路」を再読しました。
結論からいうと、これが何故名作なのか、今回も理解できない。
志賀直哉の別な小説、例えば、「赤西蠣太」や「清兵衛と瓢箪」などは起承転結はハッキリしていて面白く読めますが、「暗夜行路」は暗い題材ということを認識していても、いまひとつ名作である由縁は理解できない。
この本を繰り返し読みましたが、多分、これで最後でしょう。
理解は出来なくても、鹿島中学校2年生のときに国語を教えてくれた、菊池 先生のひとことで、小説を読むようになり、辞典で漢字や言葉を調べる面白さを知ったのは、この「暗夜行路」のおかげです。
高橋 正朝 ( たかはし まさとも ) 2009/12/30 _ 10:46:48
昭和23年11月に明石町生まれ。鹿島東小学校から鹿島中学校に進み、夕張工業高校の1年の3学期に札幌に一家で転住。