大夕張の碑

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 夕張東高跡地に作られた『大夕張の眺望公園』の石碑。

 ふる里大夕張の碑は、平成9年7月6日に鹿島地区の解散記念式典において、除幕式が行われ、その後、鹿島小学校グラウンドの一角にありました。大夕張から人が去ったあと、旧住民が訪れ、思いを綴る「思い出ノート」の交流場所にもなりました。

 戦没慰霊碑は、先の大戦で大夕張から出征して、帰らぬ人となった大勢の方々の名前が刻まれています。千年町の寺院街の一角にありました。道路開通記念碑は、明石町と南部が陸路で結ばれたのを記念して、シューパロ湖畔の小公園におかれていました。馬頭観音は、昭和の初めから、未開の大夕張の原野を切り開き、鉄道建設をはじめ、資材を運ぶための労働力として活躍した馬たちを供養したものです。

 それぞれの場所で、大夕張の大地と時間をつなぎとめ、大夕張の歴史を語ってきたものたちです。

 今は、シューパロダム湖を見下ろす、この高台に集められ、静かに湖畔からの風だけが吹き抜けていきます・・・。

※この場所・・・夕張市、公式には、『鹿島眺望公園』です・・・。

令和2年4月 眺望公園から

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