鹿島小学校グラウンドに組まれた櫓の周りを、街中の大人子どもが輪になり踊った。

電飾に浮かび上がる櫓太鼓　【飯田雅人】

お盆。早い夏の終わりを告げるかのように，虫たちが鳴き始める頃，各町内で盆踊りの笛や太鼓が響きます。町中がにぎやかに，子供達の気持ちもわくわくするような雰囲気になるのです。ふだん夜といったら暗く静まりかえる山の町がこの時は，夜まで人の踊りでにぎわうのです。でも，人一倍，そんな華やいだ雰囲気が好きだったくせに，人前で踊ったりすることが苦手な内気な私にとっては，いささか憂鬱な季節でもありました。

活気ある太鼓　　【Masami Kawauchi】

　私昭和35年頃まで緑町にいたので、その時の鹿島小学校のグランドにやぐらを建て　おじさん達が交代で太鼓を叩いていました。

　中には一升びんをラッパ飲みで　口にお酒を含み　それを太鼓に吹きつけていました。　踊りの輪は何重もなり　活気が有りました。　

　しかし私は小学校に入った頃から　鹿島小学校のグランドの盆踊り記憶が無いのです。　春日町に移ったから　遠くて行かなかったのか。

　次に盆踊り踊ったの　中学ぐらいで　その時は　規模が小さくて　宝町辺りで　やってたと思います鹿島小学校のグランドでやらなくなった　理由と　辞めた時期わかりませんか？　　規模は小さくても　盆踊り楽しくて　20日盆が待ち遠しかったです。

千年町の盆踊り　　　【福山 美佐子】

　千年町に住んでいたので、盆踊りの櫓は三吉神社の前の広場でした。太鼓は、私の父や、双葉食堂の坂本さん(後の大夕張保育園の園長)、そしてキリ助の生みの親、笠原徹さんが叩いていました。

　中でも笠原さんは体格が良かったので、勢いのある叩きっぷりで、子どもながらに聞いていてもすぐわかるほどお上手でした。