南部 青葉町
2020-10-14
2021-02-15
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昭和50年頃 『南部 東町・新緑町』の写真を、三菱南大夕張礦業所を中心に、視線をやや左に振った写真になります。橋を渡ったところが青葉町。
昭和50年 遠い時代 遠い町 【ヒロ みうら】(2003年4月7日)
この頃ふるさと大夕張とも疎遠になっていた時代でした。
南大夕張のイメージがほとんど無くてこの写真を見るととても賑やかな街だったんですね。
空がとても穏やかで、今の風景とは随分と違いがあり驚いています。
南大夕張の選炭機と川の色 【Masami Kawauchi】(2021年10月14日)
ベルトコンベアや炭車で上がってきた石炭の混じったズリを、ブレーカーと言う機械に入れます。
ブレーカーは大きなドラムに穴が空いてて、回転してます。
石炭は、こなれて穴を通り抜け、選炭機に行きます。
ズリは硬く穴を通り抜け出来ず、そのままズリ山へ行きます。選炭機に来たズリと、石炭の混じった物を、バームと言う機械に入れます。
バームは水の入ったプールで、エアーでアオリます。比重の軽い石炭は上に、比重の重いズリは下にと分かれます。
石炭を洗った水は石炭が混じっているので外のシックナーと言う、直径30mぐらいの水槽に入れます。
1日ぐらいかけて沈殿させます。大きな羽根が真ん中に寄せます。
それを組み上げて、洗剤と混ぜます。泡に石炭が着きます。それを水車の羽の様な物を回して取ります。
シックナーは第三シックナーまで有り、第三シックナーまで行くと、ヘドロしか無くなり、ヘドロはセメントと混ぜて鉄管で坑内に送り、採炭した後の空間に戻します。
なので 南大夕張の川の色は茶色で無かったです。
『南部 東町・新緑町』の写真