チョロQになった『夕鉄バス』
2020-10-20
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2002年頃、チョロQブームで道内の各社バスのチョロQがでた。その中の一つに『夕鉄バス』があった。
夕鉄バスの絵を子どもの頃、クレヨンでよく描いた。
色は、赤と白の二色。白は塗らなくてもよいので、使うのは赤だけ!
そして、なんといってもデザインがいい。バスの前面に描かれた逆三角形の鋭い3本の赤い線と、対照的に、側面のボディに描かれた、雲が流れるように、後方に向かって伸びる赤い線が、なんともいえず、美しく、気に入ったのだった。(下の写真のとおりのデザイン)
クレヨンを使ってしょっちゅう『夕鉄バス』の絵を描いていた。
本命は、『三菱(砿)バス』だったが、クレヨンの色では再現が難しく、あきらめた。
小学校高学年になっても、それは続いた。さすがにクレヨンでお絵かきはしなかったが、今度は、白い画用紙に展開図を描き、窓枠をきっちり書込み、そこに、赤い色鉛筆で、夕鉄バスの模様を描いていた。バスにも何種類かの形の違いがあり、(前面の窓の傾きや、後方の窓の形の違いなどだが)それに着目して展開図を作っていたのだった。
そうしてできあがっていった数多くの『夕鉄バス』を並べて、『車両基地』にしていたことを覚えている・・・。心の中では『若菜ターミナル』を思い描いていたのだろうか。
これ、車種が多く、色・模様がシンプルな『夕鉄バス』ならではだったと思います。