千年町市街

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 昭和4年の大夕張炭砿の北部(現鹿島)開砿に伴い,南大夕張の商店が移転してきました。

 三菱が土地を区画し,一戸当たり,間口4間,奥行き12間として営業地および営業種目を指定し、1商店3戸分まで借地することができたそうです。

 ちなみに当時の地代は坪当たり6銭3厘だったということです。


 入植当時の位置を表したものによると、左手前から奥に向かって、『石川由作(呉服店)』『門馬雄寿(旅館)』『北島鉄蔵(豆腐屋)』の名が、そして右手前から奥に向かって、『高田文次郎(菓子店)』『酒井(洋品店)』『井若喜三郎(煙草・新聞)』の名が見えます。(昭和4年当時)

白黒写真に着色した画像
大夕張炭坑絵葉書 「市街地千年町道」 5月頃の撮影か、山に残雪が残る

第1次・第2次 指定商 入植位置図

ふるさと誌「大夕張」所収

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