北海道労働金庫 大夕張支店

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戦後、発足した北海道労働金庫大夕張支店。

大夕張炭砿労働組合事務所のとなりにあった。協和会館がそばにあり、駅前通りに面していた。

このあたりも大夕張のもうひとつの『顔』だった。

大夕張支店は、昭和49年10月5日、清水沢宮前町に夕張支店に新築移転した夕張支店に統合された。

夕張市史の記述によると、昭和48年の三菱大夕張炭鉱閉山、北炭夕張第一砿、50年の北炭平和砿の閉山による退職金退職獲得運動で、大きな成果をおさめて、規模拡大と基盤確立をはたしたそうである。

写真は、市道工事のまっただ中という時期で、昭和43年頃の写真だろうか。

労働金庫の右に「東芝電化器具」の看板が見えている店舗は、高橋電器店で、大夕張住民退去のころには、住まわれていた方はいなかったらしく最後まで残されていた建物だった。

店頭には、洗濯機の宣伝用のだろうか、ポスターが張り出されている。

 

 

白黒写真に着色した画像

  

組合事務所と、高橋電器店の間にあった労働金庫

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