大夕張礦業所機械工場の思い出 |Kawauchi Masami
2021-04-28
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大夕張のイサオ製作所、元は三菱鉱業所の機械工場でした。
昭和45年、私が16歳の時、初めて働いた工場でした。
この工場は、製作機械が有って、旋盤や、色んな機械が有りました。
機械自体には、動力(モーター)など、付いておらず、 工場の端に、大きいモーターがあり、天井の端から端までの長いシャフトを、回していました。
動力は、このシャフトだけなので、各機械の所にプーリが付いていて、使う機械のところだけ、平ベルトを 掛け使います。
平ベルトの所には、ベルト掛け用のロープが、吊り下がっていました。
皆んな器用に、掛けていました。
機械を使い終わったら、平ベルトを外しました。
親モーターは、1日中回っていました。
(2021年4月26日 記)
(筆者紹介)
昭和29年6月生まれ。三男として 南清水沢で生まれ、2歳の時、緑町に、のち春日町で18歳まで大夕張で暮らす。昭和48年、一時大阪へ転出するが、昭和50年帰郷、南大夕張鉱業所ヘ就職し、平成2年3月の閉山まで勤務。