開業した頃の湖畔亭

30137

昭和38年頃

白黒写真に着色した画像

 

 

 開業間もない頃の湖畔亭。

 この写真を見たときに一番先に思い出したのが、入り口の上の看板に書かれた『亭畔湖』だった。

 開通した清水沢-大夕張間の道路をバスで「湖畔」停留所の前を通ると、バスの窓からこの文字がよく見えた。

 そのたびに、右から書かれたこの看板が「ナンデ、ハンタイにカカレテ、イルンダ?」と不思議に思っていた。

 当時は、小学生の頃であり、戦前までは右から左に横書していて、その名残りがこのころの時代にはまだ残っていた。ということを知ったのは、その後のことだった。

 この建物の左側に小公園があり,道路開通記念碑が建っている。

 小公園には,鎖につながれた小熊,湖岸のボート乗り場があり、賑わいを見せた。

『開店』の暖簾がかかった「湖畔亭」の真新しい建物。

 賑やかな音楽やBGMにのって、ラーメン、カレーライスのおいしい匂いが漂ってきそうだ。

 

(昭和37)年2月に「富良野・芦別道立自然公園」として指定され、10月6日、南部と明石町の間の道路が結ばれた際には、開通を記念してこの辺りで盛大な祝賀行事が行われた。

1件のコメント

  • ザ・ピーナッツ 『恋のバカンス』
    昭和38年4月に発売。
    テレビのシャボン玉ホリデーでは、植木等とのコントでも人気でした。
    協和会館の『モスラ』でみた二人はかわいらしかった。
    大夕張有線や、商店街のBGMでも数多く流れていました。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

アップロードファイルの最大サイズ: 5 MB。 画像, 音声, 動画, 文書, スプレッドシート, 対話型, テキスト, アーカイブ, コード, その他 をアップロードできます。 Youtube、Facebook、Twitter および他サービスへのリンクは自動的にコメント内に埋め込まれます。 ここにファイルをドロップ