灯籠流し
2021-08-17
2021-09-12
11314
8月16日、お盆が終わると、亡くなった人の御霊を送るため、まだ陽のあるうちに、千年町の寺院に檀家が集まりだす。そして、お寺の住職さんを先頭にシューパロ川に向かって行列を組んで歩き出す。
日が暮れてあたりが薄暗くなるころ、川に灯籠が流され、ろうそくの灯りが揺らめきながら、川面をゆっくり、静かに流れていく。
お盆に帰ってきていた精霊たちが、あの世に帰って行く。
シューパロ川のほとりで、人々が心静かに手を合わせ見送っていた。
関連の記事