《思えば遠くへ来たもんだ》| ziny
2021-10-14
2022-03-30
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私の大夕張から旅立ちの光景。
今から42年前の3月、大夕張を朝7時過ぎでしたか、大夕張駅前のバス停で、バスケの仲間からケネディ大統領の文庫本を渡され、送られた記憶。
地面は雪でガリガリ。
札幌まで、今は亡き親父が送ってくれました。
バスの中で、小川知子の「初恋の人」が流れていたのが、今も懐かしく思い出します。
由紀さおりの夜明けのスキャトも。
青森からは、確かにゆうづるでしょう。
徐々に、白い雪が消え、草木の緑になる沿線の風景が続くのが、寂しい気持ちになったのももう昔々です。
東京の電車の沿線に見える、屋根々の景色も今は通勤風景です。
でも、大夕張は懐かしい。
そろそろ美味しい霜降りブドウが取れる時期ですね。
(2010年10月31日 記)
旅立ちの光景
大夕張-札幌間のバス(所要時間2時間15分~30分)は、車中確かにラジオが流れていた。
1972年2月父の葬儀から札幌に戻る際、
『大夕張を後にするのはこれが最後なんだろうな』
と漠然と思っていたこととあいまって、その時、車中に流れていた札幌オリンピックのラジオ中継の音声は、忘れ難い。
今はさすがに、バス内で乗客へのサービスでラジオを流すことはしないだろうけれど。