鹿島中学校 球技大会
2021-10-22
2023-08-23
20102
昭和46年卒業のアルバムの写真だから、昭和45年(1970年)の鹿島中学校の『球技大会』の写真。
教室の校舎と廊下の校舎に囲まれた二つの中庭に、バレーボールと、テニスのコートがあった。
球技大会の種目は、体育館で「バスケットボール」と「卓球」、中庭コートで「バレーボール」、グラウンドで「ソフトボール」と「サッカー」の五種目があった。
一人最低一つの競技に、参加することになっていたのではないかと思う。
学級ごとにチームを組んだような気もするが、詳細は覚えていない。
何しろ、運動神経も良くなく、体育に劣等感があったので、出場した種目すら覚えていない。(都合の悪い記憶は抹殺される)
想像だが、ソフトボールのピンチヒッターくらいで出たかもしれない。それくらいがまあ、考えられる。
鹿島中学校の球技大会ではどんな思い出?・・・・。
教室でジャージから学生服に着替えていると、窓の外から大きな声が聞こえてきて、「何事」と窓から顔を出すと、バレーボールの試合が接戦で、声援が大盛り上がりしていたこと。
グラウンドの体育館側の土手に座り、サッカーの試合を応援していたとき、相手チームのプレーに対して思わず、自分にしては珍しく興奮して「◯×△※◎◆××」と騒いだら、隣に座っていた山村金太郎先生にたしなめられてしまったこと。
全然競技に関係がない・・・。
例によって、主体的な参加者としてではなく、傍観者的な立場の記憶しかないのである。
こういうとき、「俺はサッカーで試合を決めるシュートを決めた。あの時は・・・・」と、思い出を語ることができたなら、どんなよかったか。そう言える心の景色を一度でもいいから見てみたかったな。