夕張北高との偶然の出合い|菅井宏史

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 高校3年の修学旅行時(何度か書きましたが、私は小学4年の時に大夕張を離れましたので、当然夕張の高校ではありませんが)、函館→青森の青函連絡船内で、同じく修学旅行中の夕張北高の一行と、偶然にも一緒になったのでした。

 
 その時の状況を詳しくは思い出せませんが、「夕張」ということで、多分私がその中に知っている人物がいないかを、それとなく注意深く観察していたんだと思います。

 その中に知り合いを一人見つけることが出来て、その彼(彼女だったかなあ?)を通して5、6人の知り合いと小学校以来の再会を果たすことができたのでした。

 小学校以来の再会で、偶然にしては何とも出来過ぎな出会いでした。

 昭和51年のことだったと思います。

 
 大夕張はすでに閉山。

 彼等の多くもすでに南部の方に移り住んでいたようで、そこから北高に通っていたようです。

 
 彼等と話をしたのは、結局連絡船の中だけでしたが、その後夕張北高校とは、京都のどこかのお寺でも一緒になりましたし、京都→東京の移動の際、確か京都駅でも、北高の一行を見かけた様に思います。

 
 北海道の高校の修学旅行コースは、どこも似たり寄ったりみたいですね。今は、どうなんでしょうか。

 

 北高に関してもう一つ。夕鉄バスだったでしょうか、「北校前」という停留所がありましたよね。

 小さい頃その「きたこうまえ」という停留所の意味が分かりませんでした。だいぶ後になってからです、その上の方に夕張北高校があるということを知ったのは。

(2000年2月26日 記)


思い出ばなし

1件のコメント

  • 北高前は三菱バスの停留所もありました。

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