2021-11-09
2022-03-02
20443
雪催いの町 (映像編) | 山吹とおる
人の群がっていた この町(炭鉱)は
みんなの中で 大きな町でした
抜け殻のように 寂れた町になりました
泣きながら 夜を過ごし 泪は頬にながれ落ち
川の流れに あなたの町も 大きな湖(うみ)になりました
みんな歩いた道 今はない
大きく高く 積まれた炭の丘(やま)
荒れ果てた町は 今も寂しく曲がって枯れました
ああ 叫びを嘲笑(あざわら)うように 都会の人は悲しんだ
川のうねりに 沈みゆく町 女は湖(うみ)に泣きました
朝陽(あさひ)輝いている 風がふく
川が流れて 栄えた町でした
夜明けまで声上げて みんなで祭りを叫んでた
悲しんで腕をのばし ホームの道(かべ)に崩れ落ち
はしゃいで笑った雪催(ゆきもよい)の町も 大きな湖(うみ)になりました
心にしみる落ち着いた素敵な曲です。
あの町の景色が浮かんできます。
大夕張の歌だと思いました。
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穏やかで心安まる5分26秒間。