窓に迫る雪山|斎藤敏幸

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栄町ブロックでも良く雪はねをしました。


雪をはねる場所がなくなると、段はねをするのですが、その度に向かいの棟の1階の窓に雪山が迫り、大変だったのではと、今頃痛切に思っています。


1階に住んでいる人たちは、雪山で外は見えないし、暗いし、早く春になって、雪が溶けるのを待っていたのでしょうね。


あんなに雪が積もっていたのに、炭住の辺りでは、運搬排雪を、見たこともなかったですからね。


ちなみに、雪はね、段はねは中学から僕の仕事でした。


どんなに寒くても、最後は汗まみれになっていたのを、懐かしく思い出しています。

(2012年3月6日 記)


思い出ばなし

1件のコメント

  • 『冬の栄町ブロック』の写真を思い出します。
    窓が雪を覆い、暗くなった部屋。
    窓のそばを一気に掘り下げ、階段状に外に向かって雪をはねていく。
    子どもも大人も家族総出の作業でした。
    _

    冬の栄町ブロック

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