土屋先生|成松泰彦

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『2001年10月28日 私のふるさと物語』 昨日のロケで鹿島小学校グランドに行ってまいりま した。

終日、夕張岳が僕らを雨から守ってくれ顔を出してくれていました。 お祭りの時に、でみせが出店していたように体育館の下の道端には久しぶりに車・ 車・車・・久しぶりに賑わった大夕張。その数100名。

そして今回来られなかった人 の声ものせて校歌がいつまでも、こだましました…(ちょっと寒かったけどね)

今回の企画に遠方からたくさんの方がこられた中に、横浜から来られた方がおりま した。

土屋先生です。

あえて先生と呼ばせていただきます。

 

僕の記憶の先生だから…

当時私5年生。

以前『教会の日曜学校』で書いたように、故河村先生がおられた大夕張カトリック 教会の塾生でした。

 

その時、土屋先生はたぶん大学生。

夏休みで里帰りをしていて、たまたま僕らの夏休みの課題のドリルを教えに、お手伝いに来ていたものだと思います。

塾の時間以外にも遊びに・スポーツにと、夏休みの一こまを刻んでくれた記憶が強く ありました。

田舎育ちの僕にとって土屋先生はスマートで垢抜けた、都会のお兄さ んって印象でした…

いつかお会いしたいと思っていた方と今回、このような形でめぐり合うことがでま した。

 

(2001年10月29日 記)


随想

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