住宅地 ~祖父のスケッチ帖から~

19376

昭和14年11月19日の記載があるスケッチ。小さなスケッチ帖の2ページに描かれた風景。

祖父長谷川安造が、沼ノ沢から大夕張に転勤となり、新築炭住の弥生町に引越したのは昭和13年(1938年)春。

翌14年(1939年)、宝町に新炭住が完成し、そこに引越した。

更に、昭和15年(1940年)、宝町に夕張町営の教員住宅が十戸新築され、そこに引越しとなった。

こうして、赴任以来、数年、『毎年木の香り高い新築の住まい』に暮らすことになったという。

 

昭和14年の10月には、二男も誕生した。宝町あたりの新築住宅のあたりだろうか。

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