三菱大夕張高等家政学校
2022-01-12
2022-04-20
20601
三菱大夕張高等家政学校は、昭和21年7月1日創立。
三菱大夕張礦業所では、従業員子女の教育を重視して、大夕張学園女子家政塾として昼夜の授業をおこなった。
160名収容、本科2年、専修科1年、毎年70名から80名の卒業者をだした。
栄町3丁目18番に幼稚園と同居していた。
家政一般学を教授し、家庭主婦としての教養を高めることを目的とした。
昭和30年代に廃校しているが、何年であるかは定かではない。
何名送り出しのか、夜間部をいつもうけ、いつ廃したのかといったことも不明である。
(昭和53年(1978年)発行『鹿島のあゆみ』による)
幼稚園と同居した「三菱大夕張家政学校」160名の生徒がいて、幼稚園と同居ならかなりの大きさの建物になるはず。
『栄町3丁目18番』というとその頃なら、栄町浴場と理容院のとなりのあたりだと思うけど昭和34年の『ソニー号の上空』から探してもそれらしき建物もあとも発見できない。・・。健保会館横にすでにりっぱな幼稚園の園舎があり、戦前の絵葉書にのっていた病院横の大夕張幼稚園の建物(これまたりっぱ)もある。戦後、病院横から、栄町3丁目に移ったという幼稚園はどこ??
_