八百五十のゲレンデ(3)

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『大夕張小唄』にも詠われた『八百五十』。

 見渡す限りの銀世界  スキーで鍛える この体

  

スキーをするには絶好の斜面で、ヒュッテもあった。

山神社から尾根伝いにいくコースと、沢づたいに行く2つのコースがあった。

ヒュッテは、吹き抜けの2階もあり、スキーの合宿ともなると十数人もの人数が宿泊する大きさがあった。

夜は火を絶やさないように順番で薪ストーブの番をしたり、湧水で水くみをしたりする必要もあったという。

 

晴れた日は、夕張岳の麓の大夕張の街がはっきり見える。

  

多くの人の記憶に残る楽しい思い出。

 

昭和42、3年ころ、この小屋は火事で消失し、その後プレハブの小屋が建ったそうだ。

 

白黒写真に着色した画像

昭和30年(1955年)頃、父と知人たちとその家族。

 

小学校6年生の頃、八百五十でスキー宿泊をした河内正三さんの思い出は、次のページから。


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