盆踊り歌  炭坑節と北海盆唄

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 昭和30年頃から昭和40年代、過ごした大夕張の『盆踊り』。

 山神社下の鹿島小学校グラウンドで行なわれていた盆踊りが記憶に残るが、千年町では三吉神社前の広場、明石町では14丁目の広場等、各町内会で開かれていた。

 老若男女大勢の人々が集まりにぎわいを見せていたという。

 

 盆踊りの曲で、よく話題に上るのは、『大夕張の歌』、三橋美智也が歌う別名『大夕張音頭』だが、他にどんな曲が流れていたのか。

 自分にははっきりした記憶がない。

 中心に組まれた明るくまぶしいばかりに照らされたやぐら太鼓や踊りの輪を、イタヤカエデ近くの遊具や草地で、親に手を引かれて眺めていた子どもの中の一人だった。 

 お祭りは好きだったけれど、あまり楽しみ方は上手ではなかったかもしれない。

 だから記憶にも乏しい。

 

 それでも『炭坑節』は、歌詞も曲も大夕張にいた時から知っていた。

 

 『北海盆唄』は北海道のお盆の代名詞のような有名な曲。

 曲名をいつ知ったのかはわからない。

 

 札幌に出てすぐ、近くの公園で流れていた『北海盆唄』に懐かしさを感じたことがあった。

 大夕張の名残を感じたのだろうか。

 

 

  

 

 

 

 

炭坑節

北海盆唄

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