釣りテングでにぎわう里美公園

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 サトミ公園(=里美公園)は、常盤町の鹿島中学から歩いて近くにあったこともあり馴染み深い。

 秋になると、紅葉が満開となり、釣りやボート遊び、紅葉狩りにと、数多くの大人や子どもたちが水辺の小さな公園に集った。

 昭和38年10月の新聞記事がその様子を伝えていた。

  

 

 釣りテングでにぎわう里美公園(昭和38年10月)

 

 鹿島常盤町にある里見公園はいま子供たちや家族連れの釣りテングの人気を集めている。

 
 この釣り堀はシューパロ湖での釣りが危険なところから、同公園の松尾三四治さん(68)妻のサトミさん(63)の二人が始めたもので、4つの池にコイ、フナ、ウグイ、キンギョ、アメマス、ヒメマスをたくさん放した。

 

 
 子供は一日20円、大人は50円で、一日を楽しめるとあって、弁当持参で来る人もあり、連日70人ほどの人でにぎわっているが、親たちはこれなら安心して釣りにだせると大喜び。

 

 


 そして その下には釣り堀の土手の上で釣り糸をたらす、学生帽をかぶった小学生や中学生たちの写真が「釣りテングでにぎわう里見公園」というタイトルと共に載っている。

 

 

 


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