紺碧の夕張岳 

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  昭和17年に大夕張で生まれた叔父は鹿島小、鹿島中の同級生たちと、あるいは一人で、時々故郷をたずねていた。

 その時々に、撮影した写真を送ってくれていた。

 その中からの一枚の写真。

 1995年(平成7年)頃、おそらくシューパロ湖湖畔亭付近からの撮影だろうか。

 

 

 夏。

 夕張岳は、蒼く澄んだ空に溶け込むように後ろに控え目で、裾野を広げた麓の山々が、むしろ生き生きとしてみえる。

 

 

 山は四季折々に表情を変え、その印象を変える。

 

 もっとも、麓に暮らしていた時はそんな感性のある少年でもなく、感じる余裕もなかったのだが・・・。

 

 

 昨年の2月に訪れ時たの山は、あまりに神々しく強烈な印象だったのは、久しぶりに訪れたせいというわけではなかっただろう。

 

 

  

 

 

 

 

2022年に『夕張シューパロダム』ができて、大夕張ダムを飲み込んだダム湖を初めて訪れた。そのときに見た冬の夕張岳。

 

 

 

叔父の撮影した写真には、タグ『ako』をつけたので、そこからまとめて見ることができる。

 

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