大夕張圃園全景

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 大夕張地区では、昭和5年から人工林の育成が始められた。

 

 帝室林野局札幌支局大夕張出張所が昭和14年に設置され、昭和22年4月に大夕張営林署となった。

 

 昭和29年の洞爺丸台風で大きな被害を受け跡地整理のために、トドマツを中心に針葉樹が植栽された。

 昭和31年には、学校林として、鹿島中学校裏にカラマツが植栽された。

 

 写真の苗畑は、切り株の間に畝が切られ、水やりの為の灌水チューブのようなものも見える。

 

 ここの場所は不明だが、官行の先、林道を行くと炭砿病院の裏から見える場所にも苗畑があった。

 

   

 

白黒写真に着色した画像

 

大夕張圃園全景(昭和30年頃)

 

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