白銀橋上から古のシューパロの流れ
2023-07-01
2023-09-27
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訪れるといつも満々と水を湛えていた印象の強い白銀橋周囲のシューパロ湖だったが、2005年にダム湖の水を抜いたことがあった。
その時、白銀橋の上から撮影した写真。
橋の白金寄りのところで北に向けてシャッターを切った。川伝いに左側(上流)に向かえば、明石町方面に出る。
湖水を抜いたとあって、かつての地形がよくわかる。
シューパロ川の川筋も、ダムができる前のものに近いだろう。
正面に二筋の沢がみえるが、白金地区の住宅地図を見てみると、このあたりは小林さんの耕作地になっていた。
共栄橋がかかっていたのは、左側の沢の向こう側、傾斜がやや緩やかになったところに出ていたようだ。(下の航空写真参照)
ここにも人々の生活やくらしの記憶があった。
撮影した当時も、そして現在も、ダムの下の遠く届かないところにある。
「開拓橋建設と共栄橋の位置」でも使用した昭和30年の国土地理院航空写真を拡大した。
赤い線が当時、まだ建設されていない白銀橋の位置。
川にかかる白い一本の筋のが、共栄橋だ。
赤い線の位置から共栄橋方向を撮影した45年後の写真である。
平成9年頃の白金地区の住宅地図