夏休みの思い出 | 長谷部孝治郎

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 この季節になると、子供の頃、真っ黒に日焼けして遊びに夢中になっていた事を思い出します。

 明石町の自宅の崖下の川で泳いだり、カジカやドジョウ、ウグイを釣って焚き火をして食べたり、今思えば汚い川で泳いで病気にならなかったものだと思いました。

 

 白金の沢にもよく泳ぎに行ったなぁ。

 

 リヤカ―にキャンプ道具を積んで、友達と交代で引っ張って行ってたものです。

 ろくなテントも無くて、松の枝や、笹を切って屋根にしたり、薮蚊に刺されても楽しかったものでした。

 
 まだダムが出来る前の事でした。

 白金の沢は奇麗な水で冷たく永く入ってると、寒いくらいだった。

 焚き火で暖を取りながら、時間を忘れて遊んでた。

 

 チャンバラごっこもよくしてた思い出もあるなぁ。

 
 その頃の友達連中は、いま何処で何をしているのかな、逢いたいものです。

 

 

(2005年8月10日 記)



思い出ばなし

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