常盤町のクルミの木 |岩田直彦 

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 高橋さんのクルミのエピソード(続・大夕張つれづれ クルミ | 高橋正朝 #161)に、鹿島東小学校の4年生の頃に、常盤町から明石町へ行く坂道で、シューパロ川の崖の藪の中にクルミ木があったと書かれています。

 

 小生も常盤町の道路わきにクルミの木があったことを思い出しました。


 
 高橋さんが気が付いたクルミの木と同じかはわかりませんが、東小学校~明石町への通学路に有りました。

 

 その木は暁橋の取付道交差点から明石町に続く常盤橋に向かって平坦な道を約40~50mいった所の道路脇に建っていました。

 

 木の下側にシュウパロ川側の炭住が有って段差が数mの崖に近い急斜面だったと記憶しています。

 

 
 クルミの木の周りの道路は小学後学年の頃、近くの学童たちがソフトボール等で遊ぶ場所で、この頃自動車はまだ極く少なく、道路周辺で遊んでも交通事故等は皆無だったと思います。

 
 
 クルミの実を割って食べたことは何度かあったようですが味は全く記憶にないです。

 
 常盤町のクルミの木を本サイトの写真から集めてみましたが、木は常盤町が造られてから閉山になっても健やかに道路の脇に立っていたようですね!

 (添付写真参照)
 
 高橋さんが小学4年生の頃にクルミの木に気が付いたようですが、その頃の樹形は写真の昭和34年頃のが該当すると思います。

 

(2023年9月23日 記)


 

随想

 

1件のコメント

  • 街の中にあった木

    今は写真でその痕跡を探すだけとなったけれど。
     
    確かに自分の中でも
    『大夕張駅前広場のポプラ』
    『大夕張駅前バス停の柳の木』
    『啓心寮玄関前の鬱蒼と茂る木々』
    『富士見町6丁目の沢の境目の並木』
    『鹿島中学校通学路の白樺並木』
    『願正寺前のどんぐりの木』、、、等々
    きりがなく、街角の風景と共に蘇る。
     
    もちろん多くの大夕張で育った子が良く知る
    『鹿島小学校グラウンドの一本のイタヤカエデの木』はその代表格か。
      
     
    道端の木々さえ、生活の一部で、身近だった頃があった。

     

     

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