ダムに沈むと聞いて、大勢の人たちが大夕張を訪れていた平成の頃、そんな時期にとられた一枚。 この写真をとったカメラが好きな昭和17年生まれの叔父もそんな人々の一人だ。 夜の闇が開けようとしているのか、これから漆黒の闇が訪れようとしているのか、その間の世界で、三弦橋が周囲の風景に文字通り溶け込んでしまっている。