閉山直後の大夕張炭山駅
2024-09-05
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活気が失われた炭山駅。
線路枕木が撤去され、すでに雑草が伸び、荒れた印象の写真だ。
故郷の懐かしい駅を知るものにとっては、この写真を鹿島小学校の資料室で見た時には、心地好いものではなかった。というか、そこにあった『閉山直後』とキャプションされた写真の数々は衝撃的でさえあった。
街を地域をこうも破壊するものかと、閉山時すでに暮らしていなかった自分に、あらためて当時への思いを馳せさせたものであった。
そんなこともあり、この写真も、PCのハードディスクの奥深く眠り続けた一枚でもある。
こちらは、現役だったころの大夕張炭山駅の駅舎。