大夕張山歩記

大夕張山歩記 釣り 2丁目3番地

大夕張山歩記 釣り

 時期になると、シューパロダム周辺から上流にかけて、釣りに来たらしい人の車が駐車してあるのをみかけることがある。今もあのあたりは、アメマスを狙う釣り人たちとって、いい釣り場となっているのでしょう。 アメマス       昔、ワカサギは大夕張ダムでシューパロ湖ができて以来、その名をよく耳にし、地物かど…
大夕張山歩記 山菜採り11月 2丁目3番地

大夕張山歩記 山菜採り11月

米澤先生の大夕張山歩記も、山菜採りは11月の項で終わり。 むしろあの冷涼だった大夕張で11月まで山菜採りができたことに驚きを感じる。   JA上川のホームページでの紹介によると、「えぞゆきのした」は、えのき茸の原種に近く一般的なえのき茸と比べて、傘は卵色、茎は茶色でコリコリとした歯ごたえ、風味が良く…
大夕張山歩記 山菜採り10月 2丁目3番地

大夕張山歩記 山菜採り10月

大夕張の10月。 寒い日が続き、下旬頃には初雪も訪れる。 いよいよ冬が迫るころ。 山ブドウの木は、鹿島小学校から山神社に向かう坂道の土手の蔦や枯草が絡まった中に小さな黒っぽい実をつけていた。  我が家では、家に持ち帰っても、親がそれを利用することもなかったので、採って帰ったりはしなかった。 山ブドウ…
大夕張山歩記 山菜採り 9月 2丁目3番地

大夕張山歩記 山菜採り 9月

秋、9月は、まさにキノコ狩りのシーズン。 ラクヨウは、ハナイグチといい、北海道ではボリボリと並んで、キノコ狩りで人気があるようだ。     自分は、ラクヨウとボリボリくらいしか知らないが、キノコもいろいろな種類や呼び名があり、奥が深い。   自然に恵まれた大夕張の暮らしの中で、愛好家の人たちも多かっ…
大夕張山歩記 山菜採り 7月8月 2丁目3番地

大夕張山歩記 山菜採り 7月8月

北海道ではナラタケの別名でボリボリという。 自分は、ボリボリという語感になつかしさを感じる。   「ボリボリとってきたから」と、近所のおじさんからよくお裾分けをいただいていた。 我が家では、味噌汁やてんぷらにして食べるが多く、おいしかった。   住宅地も山の中にあるようなものだから、ちょっと道を外れ…
大夕張山歩記 山菜採り 6月 2丁目3番地

大夕張山歩記 山菜採り 6月

6月は山菜採りのハイシーズン。 自分の身の周りにも、山菜採りを趣味としている人たちがいて、休日になると毎週のようにでかける。 それぞれ自分のしまをもっていて、その場所はそれぞれ『秘密』のようだ。    山菜採りは人を夢中にさせるようで、『Kawauchiさんの初音沢より夕張岳~竹の子採りの思い出~』…
大夕張山歩記 山菜採り 5月  2丁目3番地

大夕張山歩記 山菜採り 5月 

  最近は5月に入ると札幌のスーパーにも生フキや、ウド、アイヌネギなど山菜が店頭に並ぶ。 シイタケは食材として色々活用されるが、バター焼きは我が家では弁当のおかずの一品によく入っていた。 アイヌネギは、行者ニンニクともいい、コゴミとともに醤油漬けにして食べた。   大夕張に住んでいたころに山で採った…
大夕張山歩記 山菜採り4月 2丁目3番地

大夕張山歩記 山菜採り4月

『鹿島のあゆみ』(昭和53年刊)鹿島小学校米澤作朗先生が書かれた文章から。   『大夕張山歩記』というタイトルで、1年間を月別に、大夕張での山菜採りと、釣りについて書かれている。 当時暮らした人たちの身近だった山菜採りや、釣りのことは、こどもだった自分にもその雰囲気が伝わってくる。 下の文中、えぞの…