昭和48年、吉野沢【明石町駅~シューパロ湖駅間】 新緑の萌え出す初夏の吉野沢公園。周囲の景色を映し出す湖畔の穏やかな池。その吉野沢公園付近を走る列車・・・はじめこの写真を見たときはなんて美しく平和な光景だろうとため息がでました。しかし黒い車体にペインティングされた『閉山反対』の文字が遠目にもはっきりと,悲しく,そんな感傷に長く浸ることは許してくれませんでした。