初音沢 チップ工場
2020-04-23
2020-04-24
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初音沢には木材チップ工場など,木材関係の工場がありました。そのうちの一つ。
大夕張への想い 【目黒則男】 平成10年02月21日(土)23時58分12秒
昨年6月、父の病気のお見舞いのため、静岡から札幌の実家を訪れました。
そのおりに母から、「鹿島小学校が廃校になるみたいだよ。」と聞かされた。
続けて、「大きなダムができて大夕張が沈むみたいだよ。」の言葉に一瞬なんのことか、すぐには理解できませんでした。私が18歳の頃大夕張から札幌へ引っ越したのですが、望郷の念は40歳を過ぎた現在でも少しも色あせていません。
若い頃は帰省の度に大夕張へ足を向けていました。
明石町駅、千年町駅、岳富町商店街の通り、鹿島小学校、大夕張駅前、購買会などが並ぶ商店街、炭鉱病院、炭山駅、の順番でとおり、メタノール工場を右手にみて、さらにシュウパロ川?沿いの山道を2キロほど行くと、生まれ育った初音沢地区に到着というのが、その頃のお決まりのコースでした。
5年ほど前に家族を連れて訪れたのが最後で、その時はメタノール工場より先は通行止めでした。
今度は大夕張全部が通行止めになるんですね。
そんな想いをいだきながら、昨年の8月頃「ダメもと」のつもりで検索ソフトにて『大夕張』を入力してみて飯田さんのホームページが現れた時はものすごく感動しました。
父はその後、9月に他界しました。病院のベッドの上でよく、「もう一度大夕張をみてみたいなあ。」と言っていました。父にとって、大夕張へは25年間行ってないことになるんだなあと、複雑な想いをいだきました。
飯田さん、これからも大夕張出身者の架け橋となって頑張ってください。