シューパロ湖 貸しボート券
2020-05-07
2022-04-14
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シューパロ湖貸しボート券 【奥山道紀】
シューパロ湖の「貸しボート券」が出てきました。
200円と記載されていますが、昭和50年代のものと思います。
大夕張ダムによる「シューパロ湖」の登場により1962(昭和37)年2月には夕張岳と周辺一帯が「富良野・芦別道立自然公園」として指定されました。
付近を一躍観光地とすべく夕張市及び三菱鉱業・地元商工者により設立された夕張観光株式会社により、付近一帯の公園化計画が推進され、同年6月には湖畔亭の開設や公園整備、三菱大夕張鉄道のシューパロ湖駅(清水沢起点10.030km地点)開設等が行われ、対岸の桜ケ丘にも園地が整備され、ボート数十隻を配し、鯉、桜鱒、ワカサギ等の魚卵及び稚魚を放流して釣場とする一方、一時は水上スキー・ボートレース等も開催したが、元々が農業用ダムで水位変動が激しく、観光開発も中途半端な結果となり、地域の過疎化もありいずれ寂れてしまいました。
湖畔亭・貸しボートは大夕張炭鉱閉山後も細々と営業を続けていましたが、何時の頃か消えてしまいました。
1975年頃のシューパロ湖 【Masami Kawauchi】
南部にいた頃 1975年頃の話ですがモーターボート持っている人がいてシューパロ湖は見ても見えない水面ギリギリのところに流木がいっぱいあって 水上スキーは出来る状態では無く 船も船外機も 水に沈んでいる流木で痛めてしまう。と 聞いたことがあります。そう言えば モーターボートしてる人や水上スキーやってる人 最初の時以来見た事ないです