令和2年4月 春の夕張岳

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 6月になりました。冬からなんだか、移りゆく季節感というものを味わうことなく、窓からの日差しだけに季節を感じているこの頃です。

 そんな中、叔父から、夕張岳の写真が届きました。叔父は仕事も現職ですが、写真を趣味に、道内を撮影して歩いているようです。昭和17年生まれですが、元気です。

 雪解け水をたたえた湖の色と、夕張岳のコントラストはあいかわらず美しい。

 叔父と、Lineで話をしていたら、東京に行くと、新宿歌舞伎町『夕張』にも、顔を出しているそうです。さすが、大夕張人。

 私が、大夕張時代、大好きだった、そして今も好きな『ウルトラQ 』。WOWOWでの放映など、録画しておいて、あらためて見返すことがあります。

 第13話『ガラダマ』(ガラモンが登場する回)でのワンシーン、大夕張ダムとそっくりなダムが登場します。(ロケ地は群馬県須田貝ダム)晴れ渡る空、ダム湖を訪れた若い女性2人組。話の内容から、片一方の女性は、ふるさとの思い出を語っています。どうやら、ダムに沈んだふるさとを訪ねてきたらしい。

 二人が観光ボートに乗り『水中窓』とかかれた、箱のようなもので、湖の中をのぞいています。かつて暮らしたふるさとの集落の家々がそこには見えていました。『あそこで遊んでいたのよ。懐かしい!』と、はしゃぐ女性。

 その時、巨大なガラダマ(隕石)が空中から落下。ガラダマから現れたガラモンによって、ダムも発電所も破壊し尽くされて・・・、ストーリーは進んでいくのですが。

 もし、シューパロ湖上から『水中窓』でのぞき込んだら何が見えるだろうか。

 時々顔をのぞかせるらしい三弦橋や、白金橋、旭沢の橋梁・・・。あとは、沈む前にきれいさっぱり、取り除かれているから、なんもないか。

 でも、『ふるさと大夕張2丁目3番地』が、私の『水中窓』なのです。

 『ふるさと大夕張2丁目3番地』は、4ヶ月目に入ります。引越し作業も、投稿数が800件近くになり、『思い出貼』の写真に限れば、コンテンツの半分程いっているのではないかと思います。今のペースで行けば、写真だけなら年内にも引越し作業は完了できそうです。

 『ふるさと大夕張』の皆さんのご協力をいただきつつ、おかげでデータの引越しというだけではなく、新らしい写真やコメント、味も付け加えつつの更新になり、感謝です。

 時折、資料を整理したり、掘り起こしたりしているのですが、懐かしいものが時々出てくるので、それもまた楽しいひとときになっています。

 各ページの写真もモノクロとカラーにしたものを2枚、載せるようにしてみました。並べてみるとこれも面白いかなと。これまでのものも、ぼちぼち更新しながら、やっていこうと思います。

 フェイスブックやツイッターでも、更新したら、その都度情報を上げていきます。

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