大夕張つれづれ■ドンガイ■|高橋正朝 #29
前回、吸血?ハエのことにちょっと言及しましたが、その近辺では、どういうわけかアブもよく噛みついてきました。
アブは、 馬にたかるのはよく見ましたが、人にたかって吸血するのは、私の経験では、 シューパロ川のその近辺だけです。
化石を探すだけでなく、その辺りでは釣りもよくやりました。
エサはミミズですが、時にはドンガイの茎を折り割き、中の虫を捕まえて釣りのエサにしました。
ドンガイという名称は正しい記憶なのか、それは一般的な名称なのかどうかも分からないので、ウエブでチェックしたら、何と、スカンポと同じモノで、和名はイタドリ( 虎杖 )の別称と記載されていました。
念のため、広辞苑(第六版)で調べてみたら、イタドリとスカンポは載っていました。
しかし、ドンガイという見出しはありませんでした。広辞苑はすべての日本語を載せているわけではないから、ドンガイの見出しがなくても構わないけど、今までドンガイとスカンポは別なモノと思っていました。
小学生低学年のころは、スカンポは遊び半分でよく食べました。食べるスカンポの大きさは、せいぜい30センチメートルぐらいで、それ以上大きくなると味がボケるというか、酸味が少なくなり、身もかたくなるので食べなかった。
何しろ、スカンポなんてそこらじゅう至る所に生えていましたからネ。ウエブに載っている写真を眺めてみると、たしかにスカンポとドンガイの葉は相似している。茎も同様だ。この年になってスカンポとドンガイが同じモノだと初めて知った。
知らなかったのは私だけかもしれませんが・・・・・・。
釣り遊びは小学5年生でやめ、スキー遊びは小学校6年生が最後でした。切手収集もやめてしまった。
興味が、マンガを含めた絵のほうに移ったからです、といえば聞こえがいいけど、端的に言えば、マ、飽きっぽいということです。
高橋 正朝 ( たかはし まさとも ) 2014/01/10 _ 23:50:54
昭和23年11月に明石町生まれ。鹿島東小学校から鹿島中学校に進み、夕張工業高校の1年の3学期に札幌に一家で転住。