駅前商店街 -荒川商店・あいば食堂-

19193

長谷川さんの『食憶』に残る駅前商店街を含む「あいば」さんの思い出から。


閉塞的社会環境の食文化論  【長谷川 潤一】(1999年7月26日)

「バクダン」の匂いで、私めの食欲というか大夕張での食憶がムクムクと・・・。


・あいばさんの5円アイス。 少し辛目のカレーやカツ類などが美味しかった。

・池田屋さんのパンジュウ

・とらやさんのクリームパン

・本間さんの北隣のお店のオヤキに型抜きドーナッツ

・生協の中の餡ドーナツとクリームドーナツ、量り売りのいろんなジャムや水飴・5円のくじの駄菓子

・吉井さんで正月にもらったおまけのウメ仁丹?

などなど・・。

大夕張の庶民の食文化について大いに語りましょう!


 長谷川さんの食憶を満たした『あいば』さんは、食堂だったらしい。自分は『あいば食堂』を知らなかった。昭和43年の地図ではこのあたりは、肉屋だった。そこが、昭和45年頃にあいば食堂になっていたようだった。

  

  

 池田屋食堂の道路を挟んで東側。角に、『日糧パン』の看板がかかる荒川商店の建物がある。荒川さんは、雑貨屋で、くじなどをひいて、カードを集めていたような記憶もある。

 

 この建物一棟に、荒川さん帯向商店とらやのぱんの三つが入っていた。

 三枚の板戸が見えるが、その中に「とらやのぱん」。

 たばこの看板と、店頭に瓶ケースが積まれた「帯向商店」。

 池田屋食堂の向かい角に荒川さんという配置だったようだ。

 

 となり建物が、「あいば食堂」。

 建物の前面が旧来の建物から改築されているようにも見える。やや雰囲気が異なるような気がする。

 昭和47年に『夕張よみうり』に広告を出していた、「栄町小体育館の『サロン・けんぽ』」は、『あいば』さん経営だったのだろうか。

  写真は、駅前通りを春日町方面に下りてきて、 『谷野書店』の前あたりから、撮影したものと思われる。

 

 

白黒写真に着色した画像
駅前商店街、看板類が懐かしい

 

荒川さんの並びの店 【Kawauchi Masami】(2021年2月28日)

 

 荒川商店は大きい建物で、1つの建物に、3軒店が入っていました。

「荒川さん・帯向さん・とらやのパン屋さん」が有りました。

 

 4~5m離れた所に、別の建物に「相場食堂さん」が有りました。

 

 相場食堂さんと同じ建物だったか、忘れましたが、相場食堂さんの隣に、『理容室』その隣に『松村自転車屋』がありました。

 

 確か昭和43年ごろの創業。

 

 その隣に 『洋品店』が有りました。 7~10m離れて、協和会館の別館が有りました。

 

 私、昭和45年に松村さんからオートバイを購入しました。

 

 昭和45年に松村さんから購入した バイクです。

 


 そして、こちらは、昭和45年頃の想定で、昭和47年の航空写真を眺めながら、駅前商店街の地図を作ってみた。

 建物の大きさはともかく、位置関係を合わせるようにしてみた。あいばさんの斜め左に谷野さんがある感じ・・。

 この地図ではそう感じないが、建物の大きさでいうと、空からみると、協和会館の大きさは際立っている。

 

1件のコメント

  • スズキ、ハスラー250cc懐かしい🎵私は清水沢のバイク店で買いましたょ!

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