駅前商店街 -荒川商店・あいば食堂-
長谷川さんの『食憶』に残る駅前商店街を含む「あいば」さんの思い出から。
閉塞的社会環境の食文化論 【長谷川 潤一】(1999年7月26日)
「バクダン」の匂いで、私めの食欲というか大夕張での食憶がムクムクと・・・。
・あいばさんの5円アイス。 少し辛目のカレーやカツ類などが美味しかった。
・池田屋さんのパンジュウ
・とらやさんのクリームパン
・本間さんの北隣のお店のオヤキに型抜きドーナッツ
・生協の中の餡ドーナツとクリームドーナツ、量り売りのいろんなジャムや水飴・5円のくじの駄菓子
・吉井さんで正月にもらったおまけのウメ仁丹?
などなど・・。
大夕張の庶民の食文化について大いに語りましょう!
長谷川さんの食憶を満たした『あいば』さんは、食堂だったらしい。自分は『あいば食堂』を知らなかった。昭和43年の地図ではこのあたりは、肉屋だった。そこが、昭和45年頃にあいば食堂になっていたようだった。
池田屋食堂の道路を挟んで東側。角に、『日糧パン』の看板がかかる荒川商店の建物がある。荒川さんは、雑貨屋で、くじなどをひいて、カードを集めていたような記憶もある。
この建物一棟に、荒川さん、帯向商店、とらやのぱんの三つが入っていた。
三枚の板戸が見えるが、その中に「とらやのぱん」。
たばこの看板と、店頭に瓶ケースが積まれた「帯向商店」。
池田屋食堂の向かい角に荒川さんという配置だったようだ。
となり建物が、「あいば食堂」。
建物の前面が旧来の建物から改築されているようにも見える。やや雰囲気が異なるような気がする。
昭和47年に『夕張よみうり』に広告を出していた、「栄町小体育館の『サロン・けんぽ』」は、『あいば』さん経営だったのだろうか。
写真は、駅前通りを春日町方面に下りてきて、 『谷野書店』の前あたりから、撮影したものと思われる。
荒川さんの並びの店 【Kawauchi Masami】(2021年2月28日)
荒川商店は大きい建物で、1つの建物に、3軒店が入っていました。
「荒川さん・帯向さん・とらやのパン屋さん」が有りました。
4~5m離れた所に、別の建物に「相場食堂さん」が有りました。
相場食堂さんと同じ建物だったか、忘れましたが、相場食堂さんの隣に、『理容室』その隣に『松村自転車屋』がありました。
確か昭和43年ごろの創業。
その隣に 『洋品店』が有りました。 7~10m離れて、協和会館の別館が有りました。
私、昭和45年に松村さんからオートバイを購入しました。
昭和45年に松村さんから購入した バイクです。
そして、こちらは、昭和45年頃の想定で、昭和47年の航空写真を眺めながら、駅前商店街の地図を作ってみた。
建物の大きさはともかく、位置関係を合わせるようにしてみた。あいばさんの斜め左に谷野さんがある感じ・・。
この地図ではそう感じないが、建物の大きさでいうと、空からみると、協和会館の大きさは際立っている。
スズキ、ハスラー250cc懐かしい🎵私は清水沢のバイク店で買いましたょ!