ダイコン干しの一服
2021-10-16
2021-10-17
11012
昭和30年頃 春日町。
前回の『ダイコン洗い』の住宅と同じ家の屋根の上だろう。
冬の漬物用に縄であまれたダイコンをつるし、その後の一服なのだろうか。が、それにしては、靴も、服も余所行き(ヨソイキ)過ぎる。撮影用に屋根に上がった?
片手に煙草をもってのんびりと座る一家の大黒柱たる主人と、そばに、距離を取りつつ様子見の猫一匹が、写真に収まった。
子どもも、猫も見守った 一家総出の晩秋の一日 『ダイコン干し』。
大根干しは良く手伝いました。
夕張炭鉱では大根運搬車はボンネット型六t車で、山の谷合を登れる所まで登っての配給でした。
其処から一家総出で家まで運んでました。
春は糞尿を畑迄運ぶアルバイトと、秋には大根と年2代行事でした。