雪とともに
2022-02-23
25811
雪の多かった大夕張。今ではほとんど見ることの無くなった木製のスコップ。柄の長い「雪かき道具」
『ジョンバ』とよんでいた。
雪をのせる木の板は3方を板で囲み、雪が落ちないようになっていた。
サラサラ雪の北海道ならではの雪かき道具だったという。
それでも木製の『ジョンバ』は、それ自体けっこうな重さがあり、四角に削ってある柄の棒の部分をもつと手袋の中で、クルクル回ってしまい扱いにくいものだった。
昨今の湿った重い雪を「ジョンバ」ではねることは、今はとても考えられない。
家の近くにこんな広い場所があったかと思うが、雪の下は畑か道路か。
屋根の上から撮った写真の様にもみえる。
車の為の道と人の歩く道がはっきり分かれていた時代。