雪とともに

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雪の多かった大夕張。今ではほとんど見ることの無くなった木製のスコップ。柄の長い「雪かき道具」

『ジョンバ』とよんでいた。

 

雪をのせる木の板は3方を板で囲み、雪が落ちないようになっていた。

サラサラ雪の北海道ならではの雪かき道具だったという。

 

それでも木製の『ジョンバ』は、それ自体けっこうな重さがあり、四角に削ってある柄の棒の部分をもつと手袋の中で、クルクル回ってしまい扱いにくいものだった。

 

昨今の湿った重い雪を「ジョンバ」ではねることは、今はとても考えられない。

 

家の近くにこんな広い場所があったかと思うが、雪の下は畑か道路か。

屋根の上から撮った写真の様にもみえる。 

 

車の為の道と人の歩く道がはっきり分かれていた時代。

白黒写真に着色した画像

 

昭和34年
昭和34年 富士見町

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