蒸気機関車『No_4』 銘板

28711

夕張市石炭博物館にて余生を送っていた『No.4』

2003年頃SL館にて撮影。

 

形式 9600

昭和16年

日立製作所製造

 

山史によると、

『地方鉄道改組に備え、昭和12年8月12日、新製蒸気機関車9603号入線、更に、同年10月半鋼製2軸ボギー客車ナハ1号入線、客貨輸送に一新紀元を画せり。 昭和16年1月、増備の第2陣として、9604号蒸気機関車を新製せるも、美唄鉄道に於る輸送力の関連から、当線には直接入線せず、美唄鉄道に配属、支援に美唄鉄道より、9217号蒸気機関車を借受け使用せしも、昭和22年9月16日、10粁850米暗梁盛土流出により、顛覆破損後返却、昭和22年12月、9604号の返戻を受け使用を開始』

したという。

機関車として、美唄・大夕張の両地域で働いていた。

 

 

 

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