昭和35年、南部貯木場の若者たち。 前回の『森林鉄道の記憶 林鉄機関車1』に3人の男女が乗っているのがわかるが、流れからいうと、手前の席に座っていた男性が降りて真ん中と左はしの女性二人を撮影した写真のようだ。 カメラに向ける笑顔が楽しそうである。 機関車は『野村プリモス型』で、野外博物館「北海道開拓の村」山村群にある森林機関庫に展示されているものと同型だろう。 白黒写真に着色した画像 白黒写真はこちらから↓ 森林鉄道の記憶
貴重な記録ですね。30号機とあるので野村組工作所製の野村型より大型の1957年9月酒井工作所製7tディーゼル機と見られます。
森林鉄道廃止後これと同一個体と見られる機関車が車輪の幅を拡げ北炭真谷地、北炭夕張新鉱の引き込み線で除雪機関車として使用されたと聞きます。