協和会館

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天井には、柔らかく煌めくオレンジ色の照明。

座る椅子は、少し硬いが板の、はね上げ式の椅子。

映画の楽しさを教えてくれた場所。

会館前の看板に映画ポスターが見える。

右からの順になっている

23~24日

上のポスターは、これだけでは残念ながら文字が潰れてしまってわからない。

下のポスターは、

昭和44年(1969年11月)公開東映映画「関東テキヤ一家」(菅原文太主演)

併映された映画のポスターを調べてみると、上のポスターと一致した。

昭和39年(1964年4月)公開東映映画「ならず者」(高倉健主演)だった。

25~26日公開

昭和44年(1969年12月)公開松竹映画「栄光の黒豹」(森田健作・目黒祐樹)

昭和45年(1970年1月)公開松竹映画「男はつらいよフーテンの寅」(渥美清主演)

 ポスターの間にも、赤と黄色の掲示物がある。黄色い方に、「栄光の黒豹」と書かれていて、これらも映画の宣伝ポスターだ。赤い色のポスターは同じもののようだが、「栄光の黒豹」関連なのか、それ以外なのか残念ながらわからない。

 

  

文化庁のサイトに、日本映画の情報を知ることができるという検索サイトがある。

あいまい検索でも、たとえば「黒豹」というワードから、「栄光の黒豹」がヒットする。

看板の写真を解読(?)するのに、よく使わせてもらっている大変便利なサイトである。

 

日本の映画情報を検索 日本映画情報システム Japanese Cinema Database (japanese-cinema-db.jp)

協和会館 季節は秋の頃か

上の映画のポスターからの話のつづき

この写真、昭和45年か、昭和46年頃の写真だと思うが、看板の前に立ってみると、色鮮やかなポスターが貼られていただろう。

見た人もいるかもしれない。

 

以下に簡単に映画の説明を書いておく。

 

23日~24日

昭和39年(1964年4月)公開東映映画「ならず者」(高倉健主演・石井輝男監督) 

 ギャング映画。 高倉健が演ずる一匹狼の殺し屋。悪と悪とが凄まじくぶつかり合いスリルとサスペンスに満ちた物語。香港・マカオでロケ。

昭和44年(1969年11月)公開東映映画「関東テキヤ一家」(菅原文太主演・鈴木則文監督)

 関東各地の高市(祭礼縁日)をめぐり、テキヤたちの義理と人情を描く任侠映画。浅草テキヤ一家の若衆二人が悪辣非道のテキヤ一家を向こうに回し、アクションが繰り広げられる。菅原文太、待田京介のコンビ。

 

25~26日公開

昭和44年(1969年12月)公開松竹映画「栄光の黒豹」(森田健作・目黒祐樹出演・市村泰一監督)

 新潟県長岡市を舞台に、「夕陽の恋人」の石森史郎の脚本、「めくらのお市 みだれ笠」の市村泰一が監督の青春もの。主役の森田健作、目黒祐樹を始め、生田悦子、尾崎奈々、奈美悦子、江夏夕子、若手スターの面々が登場。

 

昭和45年(1970年1月)公開松竹映画「男はつらいよフーテンの寅」(渥美清主演 森田東監督)

 男はつらいよシリーズ。山田洋次脚本、森崎東監督による第三作。旅先の寅さんの姿が、活き活きと描かれている。寅さんの香山美子扮する芸者「お志津」への純情がストレートに伝わる。

 

おまたせしまた。

にぎやかな駅前の通りに面した協和会館前の掲示板の前に立ってみましょう。

わくわくしてきませんか(笑)

映画をよくみた協和会館 【飯田雅人】

大夕張駅前の通りをずっとシューパロ川の方へ向って歩いていくと,左手に4階のブロック建ての代々木アパートがありました。

その向かいに,協和会館があり,山内バスの『会館前』バス停留所がありました。

NHK『のど自慢』がやってきたこともあり、歌手の地方公演など従業員慰安の為の施設として使われ、時には労働組合の大会も行われていました。

ここでは普段、映画が上映されていました。小学生の時、子ども向きの映画が上映されている時は、教室で「さようなら」のあいさつをすますととんで帰り、出かけました。

『マタンゴ』『ガメラ』『ゴジラ対モスラ』『サンダ対ガイラ』などの怪獣映画のシリーズが来た時は,ほとんど行っていました。

また,それとあわせて上映されていたのが、森繁の駅前旅館、植木等の無責任もの、加山雄三の若大将もので、こちらの方は当時はついでに見ていたのですが、今では深夜TVなどで放映されるとなつかしく見たりしています。

 

協和会館 【泊川俊徳】

協和会館。

ここで随分 映画を見ました。
小学生低学年から通いました。

昭和35年前後からですから、映画を見ながら駄菓子を食べて、帰りに池田食堂でラーメンを食べても 100円でおつりがきました。

炭鉱ならではと思います。

幾ら 物価の安い時代とはいえ札幌では同じ事は出来ないでしょうね。

ソフィア ローレン、 多分 10代後半か20才前半の映画 『島の女』と言う映画 大夕張では外国人が珍しく 訳も分からず スゴーィと見てました。

学校の勉強は苦手でしたが 何故か 洋画を見て、字幕が スラスラ読める。

国語の漢字の書き取りは 何時も 点数は悪かった 変な小学生だったです。

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