礦業所病院 手術室/内科室

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昭和15年(1940年頃)発行された大夕張礦業所発行の八枚組の絵葉書の内の一枚。

『礦業所病院 三菱大夕張礦業所 手術室/内科室』

 

炭砿病院の記憶をもとにいえば、事務室・薬局が一階、診察室関係は、二階だっただろうか、通院した耳鼻科の診察室の記憶しかない。

 

手術室は一階の角にあった。これはよく覚えている。

 

昭和30年代半ば、幼い頃、よく父の職場で薬局に遊びにいっていた。

ふだんは静かで扉が開くことのない「手術室」とかかれたその一画は、とりわけ印象に残った。

 

扉の上に表示された『手術室』というその言葉から、閉ざされた扉の向こうに自分の知らないたいへんな『何か』がきっとあるに違いないという気持ちと、当時目にしていたテレビドラマ『ベン・ケーシー』の世界の興味などが入り交じっていた。

 

 

当時の病院は、外から見た手術室が、建物の一階に張り出してサンルームのように、窓が大きく自然光が取り入れられるようになっていた。

 

 

 

白黒写真に着色した画像
礦業所病院 三菱大夕張礦業所 手術室/内科室

この8枚組の絵葉書について↓

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