常盤町川沿の炭住 昭和34年頃

32172

手前のつり橋は、千年町と常盤町を結ぶ初代暁橋、奥にはバス(山内線)も走った旧鹿島橋が見える。

鹿島橋の側には鹿島東小学校の校舎。

 

昭和24年(1949年)に住宅地として山林を開き新築完成した常盤町の炭鉱住宅街だったが、大夕張ダム関連の工事で、昭和36年に暁橋と鹿島橋は新しい橋に付け替えらた。

 

ダム工事の終了ともに、ここに見られる旧暁橋周辺の炭住を含む川沿の住宅は取り壊され水没した。

 

 

ここに住んでいた岩田さんの話では、ここから昭和35年頃、千年町の青葉荘に引っ越しをしたという。

白黒写真に着色した画像

 

 

 

 

昭和34年頃 常盤町 旧暁橋と旧鹿島橋

 

 

 昭和47年に同じ位置から撮影された写真とくらべると、大夕張ダム工事によりかけ替えられた橋や土地の変化の様子がわかる。

 

岩田さん作成の常盤町水没住宅地図

 

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

アップロードファイルの最大サイズ: 5 MB。 画像, 音声, 動画, 文書, スプレッドシート, 対話型, テキスト, アーカイブ, コード, その他 をアップロードできます。 Youtube、Facebook、Twitter および他サービスへのリンクは自動的にコメント内に埋め込まれます。 ここにファイルをドロップ