歩道橋からのまち 1997
2023-06-16
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歩道橋からみたかつての大夕張駅前、1997年7月のすがた。
旧鉱業所事務所のイサオ製作所から煙がたなびいている。
住民の数356名、人の暮らしが感じられた最後の大夕張のまち。
これ以降1998年にかけて街から建物があっと言う間に消えてなくなっていった。
信金、拓銀前の道をやってくる子ども神輿、
放課後、歩道橋が特等席におやつを食べていた思い出、
学校帰りに通った小学生、飽きることなくにぎやかなまちを眺めていた人
踏切と岳富町の築堤からのカーブをやってくる蒸気列車に向けてシャッターを切った鉄道写真に夢中になっていた少年
ただ単に道路を渡る為の場所としてではなく、ここは、いろいろな人が様々な思いで立った場所でもある。
そのうち、ここでは二つの写真と思い出へのリンクを貼って置きます。
上の成松さんの写真の中には、2000年、同じ場所からの何もなくなってしまった『まち』の姿がある。
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