1997年(平成9年)お盆の大夕張|飯田雅人
2020-08-13
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今日,8月13日、大夕張へ行ってきました。
やっぱりお盆ということで、大勢の方々が大夕張に来ていました。結構、町中が人の動きでにぎやかでした。例によって、マスコミのカメラも来ていて、歩道橋の上から町の様子を撮影していました。
里帰りや私と同じように故郷を訪ね、今のうちに、目に焼き付けておこうという人も多かったようです。大夕張神社、春日町の河原、鹿島東小跡地でも、ワゴン車やRV車に乗った家族とすれ違いました。若いメンバーの集団とも出会いました。千年町では戦没者慰霊碑の前で手を合わせている家族連れの姿が見られました。
移転も本格化してきていて,あちらこちらで大型ゴミが見られ,引越し用のトラックに荷物を積み込んでいる家もありました。前回、教会だった建物が取り壊されていましたが、今回、錦町にあった営林署の建物がとうとう取り壊されていました。
街で出会った、大夕張の子どもたちは、見ず知らずの私にも、「こんにちは」と元気にあいさつをしてくれました。また、大夕張神社があった丘に登る道も、階段を上がったあと、町を見渡す場所まで人が歩けるよう草を刈ってありました。そんなところに、お盆を迎えた、大夕張に住む方々の今のこころを感じました。
鹿島小学校の先生のお話では、現在12名の子どもたちも、2学期からは、7名でスタートだそうです。