お盆の花火|石原賢治
2020-08-15
2022-06-14
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出張で実家(福岡)に寄り父親と話した際、お盆の花火のことで書いて欲しいといわれまして、ひと言。
お盆、8月15日(旧の盆)の夜、山神社脇から打ち上げ花火をあげていました。
専門の花火屋さんを雇うわけでなく、会社の社員の方で北沢さんという方が、あげていたそうです。
他にも何かの連絡ごとで、明るい時にもあげていたようです。例えば運動会の朝の決行合図とかでしょうかね。
この明るい時の花火には日の丸を描いた紙の落下傘が付いていて、それをめがけて、子供たちが走り回っていました。もちろんその中には私も入っていました。
ちょうど家が、スキー場横にあった時期がありまして、その時は頭上で花火の炸裂があり、見物するのに首を曲げっぱなしにしていたようです。
風の向きによっては、花火のもえかすがパラパラとふってきたようです。
この花火が終わり、2・3日後から、学校が始まるのかと思うとなんだか寂しい気がしたもんです。それと共に夏の終わりの行事であったのでしょうね。
花火を打ち上げていたのは、私の叔父です。その当時は宝町に住んでいて、男4人の息子がいました。私の従兄弟です。休みの度によく泊まりに行ってました。とても厳格な叔父で怒るときも従兄弟、他の子供分け隔てなく接してました。その当時の花火の打ち上げは、筒に花火を入れて、煙草の火で点火してました。
石原さん、弥生町に住んでいたことはありませんか?